ホロス(石)(読み)ほろす

世界大百科事典(旧版)内のホロス(石)の言及

【抵当標石】より

…ギリシア語のホロスhoros(複数形ホロイhoroi)の訳。ホメロスの詩ではこの語の古い形であるourosは公有地や私有地の境界標石の意味で使われているが,歴史時代には抵当に入れられた土地の境や家屋のそばに立てられた石柱で,そこには債務者・債権者の名と負債額が刻まれるのが通例であった。…

※「ホロス(石)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android