世界大百科事典(旧版)内のポールレーズの言及
【轆轤】より
…西洋では,弓の弦を横軸にからませて両方向に回すろくろが古いらしく,弓回しの錐(きり)に起源があるといわれている。このほか紐の一端を頭上の竿(さお)に固定し,他端を足もとのペダルに結び片足で踏んだり離したりして操作する竿旋盤(ポールレーズ),紐の両端をペダルに結びつけ両足で操作するもの(ともに両方向回転),そして,手回しのはずみ車を利用したもの(単方向回転)があって,電動式(単方向回転)の前身をなしている。また西洋では,材料そのものをろくろの横軸としてはめこみ,小は机の脚から,大は柱までを加工している。…
※「ポールレーズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」