マッケンジー(ガイアナ)(読み)まっけんじー

世界大百科事典(旧版)内のマッケンジー(ガイアナ)の言及

【ガイアナ】より

…精糖会社ブーカー社による寡占が進み,さらに工業,海運,保険などをも掌握するにいたった。この伝統的な砂糖産業に加えて,デメララ川沿いのマッケンジーでボーキサイトが採掘され,世界有数の産出量を誇り,アメリカ合衆国やヨーロッパ諸国に輸出されている。
[歴史]
 1834年の奴隷廃止後の労働力の担い手として1917年までに約25万人のインド人移民が同国に導入され,減退しかかった砂糖生産を回復させた。…

※「マッケンジー(ガイアナ)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」