マハッラ(読み)まはっら

世界大百科事典内のマハッラの言及

【中央アジア】より

…中央アジアのオアシスは,ごく小さな農村あるいは交通路上の宿駅としてのオアシスを別にすれば,いずれも市街地を囲む城壁をもつ城郭都市であった。城壁内には,都市の支配者の権威を象徴する内城(アルク,クヘンディズ),宮殿のほかに,狭い街路で区分された多数の居住区(マハッラ,グザル)があり,これが一般のオアシス都市住民の日常生活の場であった。各居住区には,住民の精神生活の中心である神殿,寺院があり,また城内の各所には,住民の商業・産業活動の中心であるバーザール(市場)や,住民の憩いの場である公共浴場などが設けられた。…

【ハーラ】より

…イスラム都市の街区。マハッラmaḥallaともいう。都市建設に伴う部族別の区画割や,出身地,職業,宗教などを同じくする者が,それぞれ固有の地区に住みつくことによって成立し,現代に至るまで日常生活の基本的な単位をなしてきた。…

※「マハッラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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