マン・シン(読み)まんしん

世界大百科事典(旧版)内のマン・シンの言及

【グワーリオール】より

…古来抗争が絶えなかったのは,町がインド大平原とデカン高原とを結ぶ,出入口に当たる戦略上要衝の地を占めていたことによる。今日,町の中央丘陵上に残る城址は,藩王マン・シンMan Singh(1486‐1517)の築いたもので,城壁の下部の洞窟寺院には,当時のヒンドゥー教やジャイナ教の神像が多く刻まれている。藩王シンディア家が殖産振興に意欲的であったことが,陶器,手織物,敷物,彫刻品などの特産品を生ませた。…

【ムーダン】より

…朝鮮における女巫をさす語。シャーマンをさす朝鮮語にはマンシン(万神),タンゴル(丹骨),チョムジェンイ(占匠)などさまざまな語があるが,最も一般的に用いられている語はムーダンとパクスーである。女巫のムーダンに対して,パクスーpaksu(博士,卜師)は男巫をいう。…

※「マン・シン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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