マンネスマン穿孔(読み)まんねすまんせんこう

世界大百科事典(旧版)内のマンネスマン穿孔の言及

【金属管】より

…つまり,小さな穿孔後,長く細く薄く延伸するか,穿孔時にすでに製品寸法に近い状態の管をつくってしまうかによる。傾斜圧延法は1885年にマンネスマン兄弟R.& M.Mannesmannが発明した方法で,ロール軸を傾斜させて材料を圧延すると材料に前進力と回転力が与えられ,かつ材料の芯にざく穴があく傾向が生ずることを利用したもので,マンネスマン穿孔法ともいう。材料の芯にピアサー(穿孔機)をあてて穿孔を行う。…

※「マンネスマン穿孔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」