モアヌス(読み)もあぬす

世界大百科事典(旧版)内のモアヌスの言及

【マヌス[島]】より

…1616年オランダ人スハウテンW.C.Schoutenとル・メールJ.Le Maireがヨーロッパ人として初めて発見したといわれるが,これより1世紀以上前にポルトガル人が訪れているようである。島民はメラネシア人で,モアヌス(マヌス),ウシアイ,マタンケール(マタンコール)の3集団に分かれている。伝統的にはモアヌス族は海岸や潟に杭上家屋を設け,カヌーを足とする漁労,交易航海民であり,ウシアイ族は内陸に住む農耕民である。…

※「モアヌス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android