モノグサ(読み)ものぐさ

世界大百科事典(旧版)内のモノグサの言及

【草履】より

…鎌倉時代の蒙古襲来の時,わらじの機能と草履の形をとり入れた,踵(かかと)部のない半円形の足半(あしなか)が関東武士によってつくりだされ,武士のあいだに普及した。当時,草履のことをモノグサ(編み方を略した横着なはきもの)ともいったので,足半はハンモノグサとも呼ばれた。 江戸時代には庶民にも広まって農作業や水仕事にはかれるようになった。…

※「モノグサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む