モレスク(読み)もれすく

世界大百科事典(旧版)内のモレスクの言及

【アラベスク】より

…特にラファエロによるバチカンのロッジアのグロテスク装飾は,のちにラファエリスク(ラファエロ風)とも呼ばれた。一般にさまざまのモティーフを交えた古典系統の蔓草文様をアラベスクと総称し,イスラムの文様を主とするアラビア風文様は時にモレスクmauresque(moresque)と別称される。また,この用語は装飾的・幻想的な器楽曲の標題や舞踊のポーズにも用いられている。…

※「モレスク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android