ヤークーブ(読み)やーくーぶ

世界大百科事典(旧版)内のヤークーブの言及

【アク・コユンル朝】より

…第5代ウズン・ハサン(在位1453‐78)の治世にいたって宿敵カラ・コユンル朝を滅ぼし,その領域を手中に収め,オスマン朝のメフメト2世に対抗したが,手痛い敗北を被った。ウズン・ハサンとその子ヤークーブYa‘qūb(在位1478‐90)の時代にアク・コユンル朝は最盛期を迎え,東部アナトリアからイランにわたる広大な領域を支配した。その後王朝内部で激しい勢力争いが始まり,1502年ウズン・ハサンの孫アルワンドAlwandはサファビー朝のイスマーイール1世に敗れ,まもなくアク・コユンル朝は滅亡した。…

※「ヤークーブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む