ユラク(読み)ゆらく

世界大百科事典(旧版)内のユラクの言及

【ネネツ族】より

…人口3万5000(1989),うち森林ネネツ族は約2000。ネネツ族はサモエード諸族中で最大の集団(人口比は8割以上)で,かつては単にサモエードとも,またユラク,ユラク・サモエードとも呼ばれたが,1917年の十月革命後は〈人間〉を意味する自称〈ニェネチ〉に基づきネネツと改称された。ツンドラ・ネネツ族は,チュクチ族やコリヤーク族と同様,トナカイの大群を連れて遊牧しており,その生活文化はトナカイに全面的に依存している。…

※「ユラク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む