ユーロダラー市場(読み)ゆーろだらーしじょう

世界大百科事典(旧版)内のユーロダラー市場の言及

【ユーロダラー】より

… ユーロダラーは,1950年代に入って米ソ間の冷戦が激化するのにともない,米ドル資金をアメリカで運用していたソ連・東欧の中央銀行がアメリカによる資産凍結を懸念してヨーロッパの銀行に預け替えたのが起源である。当時いわゆる〈ドル不足〉に悩むヨーロッパでは,銀行を中心にしてこの資金を相互に融通し合い,その結果,卓越した金融ファシリティを有するロンドン金融市場を中心にして,ユーロダラー市場と呼ばれる一種の外貨資金市場が成立した。その後,50年代後半におけるイギリスによる国際収支対策としてのポンド建て対非居住者信用の制限や西ヨーロッパ諸国通貨の交換性回復,さらには60年代前半のアメリカによる相次ぐさまざまな資本流出規制によってユーロダラー取引が活発化し,アメリカの銀行や日本の銀行などの進出が多くみられるようになった。…

※「ユーロダラー市場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む