世界大百科事典(旧版)内のライマー=ティーマン反応の言及
【バニリン】より
…古くは配糖体コニフェリンを希硫酸で加水分解してコニフェリルアルコールを得,これを酸化してバニリンとした。(2)グアヤコールからの製法 グアヤコールとクロロホルムまたはクロラールを,アルカリ存在下で縮合させ(ライマー=ティーマン反応),それを酸化して合成する。(3)そのほか,オイゲノールまたはサフロールを原料とする方法もある。…
※「ライマー=ティーマン反応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」