リオ・ブランコ(アマゾナス州)(読み)りおぶらんこ

世界大百科事典(旧版)内のリオ・ブランコ(アマゾナス州)の言及

【アマゾナス[州]】より

…1757年その西半分が分離し,サン・ジョゼ・ダ・バラ・ド・リオ・ネグロSão José da Barra do Rio Negroとなり,その後リオ・ネグロとなり,共和制実施(1889)後アマゾナス州となる。国境と接する所が多く,1943年国防上の理由からリオ・ブランコ(現在のロライマRoraima),グアポレ(現在のロンドニアRondônia)が準州に編入されたが,いまでも,ベネズエラ,コロンビア,ペルーと国境を接し,これらの国には,同名の行政区がある。ベネズエラ国境付近ではギアナ高地に接し,ブラジルの最高点ネブリーナ山(3014m)があるが,大部分はいわゆる上アマゾニア,またはアマゾン盆地をその領域とし,アマゾン川本流,その支流ネグロ川,マデイラ川等の大河が流下する熱帯雨林で,州都マナウスで年平均気温26.7℃,最高気温は32℃くらい,年降水量は2243mm,7~9月に短い乾季がある。…

※「リオ・ブランコ(アマゾナス州)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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