レオポルド[2世](トスカナ大公)(読み)れおぽるど

世界大百科事典(旧版)内のレオポルド[2世](トスカナ大公)の言及

【トスカナ[州]】より

…彼は1745年に皇帝に即位したため,トスカナは事実上オーストリアに併合された。その子ペーター・レオポルト(ピエトロ・レオポルド)が大公になると(1765‐90),トスカナは再び独立の公国となった。彼は農業の振興を企て,開墾を奨励して自作農の増大をはかり,行政機構の整備,封建的特権の制限,異端審問や死刑制度の廃止など,一連の啓蒙的政策を行った。…

※「レオポルド[2世](トスカナ大公)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android