レピドカルポン(読み)れぴどかるぽん

世界大百科事典(旧版)内のレピドカルポンの言及

【維管束植物】より

…ところが,種子の起源を化石上の例証から考えると,胚珠(種子のもと)は大胞子囊を大胞子葉または他の葉性器官が包みこみ,珠皮をつくることにより成立したと考えられる。この観点に立てば石炭紀の鱗木類(シダ植物)に属するレピドカルポンは胚珠の一祖型と見ることもできるので,いわゆるシダ植物にも種子があるということになる。このため,化石植物をも加えると種子植物の範囲が厳密でなくなる。…

※「レピドカルポン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android