ロストル式平窯(読み)ろすとるしきひらがま

世界大百科事典(旧版)内のロストル式平窯の言及

【瓦窯】より

…平窯には,前方の燃焼室と後方の焼成室の間に段差をつけ,そこに焼成効果を高めるため分焰柱を設けたものがある。さらに発達した構造のものでは焼成室の床に,火力を上げるために瓦や粘土を積み上げて平行する火道を数条設けており,これを特にロストル式平窯と呼ぶ。日本では平窯は7世紀末に,またロストル式は8世紀後半に採用された。…

※「ロストル式平窯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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