世界大百科事典(旧版)内のワトソニズムの言及
【行動主義】より
…そこで心理学の研究対象も生物全般,人間ならば胎児から精神障害者にまで広がった。初期の行動主義は,彼が〈意識なき心理学〉を戦闘的に主張したことからワトソニズムWatsonismともいわれる。こうした考えはすでに19世紀末ドイツの生理学者や生物学者も提唱しているが,彼に決定的影響を及ぼしたのはロシアのセーチェノフI.M.Sechenovから始まりパブロフの条件反射学に実った業績である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」