一枚張筋伏星冑(読み)いちまいばりすじぶせのほしかぶと

世界大百科事典(旧版)内の一枚張筋伏星冑の言及

【冑∥兜】より

…中世の冑は衝角付冑にくらべてはぎあわせの留鋲の頭がひじょうに大きくなったところから,星冑(ほしかぶと)といわれる。これには鉢を1枚の鉄板で打ち出し,筋を伏せ鋲を打った一枚張筋伏星冑(いちまいばりすじぶせのほしかぶと)と,5枚あるいは10枚以上の台形板金をはぎあわせて鋲留めしたものとの2種がある。とくに星のいちじるしく大きいものを厳星(いがぼし)といっている。…

※「一枚張筋伏星冑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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