一次生産(読み)いちじせいさん

最新 地学事典 「一次生産」の解説

いちじせいさん
一次生産

primary production

生物の作用で太陽光エネルギーが有機物に変換される過程基礎生産とも。単位面積当りで固定されるエネルギー量を一次生産力といい,通常,有機態炭素量で表す。光合成によってつくり出される炭素固定量の総量の場合には一次総生産(gross primary production),一次総生産から生産者自身の呼吸で消費される分を除いたものを一次純生産(net primary production)と区別して使う場合もある。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 穂高

世界大百科事典(旧版)内の一次生産の言及

【生物生産】より

…生物生産は生物の生活にとって最も基本的な機能の一つであり,生態系における物質循環の駆動力となっている。独立栄養生物の行う一次生産と従属栄養生物の行う二次生産とに区別される。
[一次生産]
 クロロフィルによって太陽エネルギーを吸収して光合成により無機物から有機物を合成する緑色植物(高等植物およびラン藻を含む藻類)の生産が主である。…

※「一次生産」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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