世界大百科事典(旧版)内の《一行たりとて書かざる日なし》の言及
【オレーシャ】より
…彼はしばしば革命後の若い知識人の問題を主題として取り上げたが,スターリン時代にはその描き方が社会主義リアリズムからはずれるものとして,厳しく批判された。死後1965年に発表された自伝的回想《一行たりとて書かざる日なし》は,不遇な晩年に彼が書き残すことのできた唯一の傑作だったと言えよう。【沼野 充義】。…
※「《一行たりとて書かざる日なし》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」