一陽生(読み)いちようせい

世界大百科事典(旧版)内の一陽生の言及

【一陽来復】より

…また,春の到来や凶事が去って吉事がふたたびもどって来ることをいう。〈一陽生〉ともいうように,《易経》の復(ふく)の卦(か)の最下段に,一陽(は陽,は陰のシンボル)が復(ふたた)び芽生えたことにもとづく。この逆が〈一陰生〉の夏至,《易》でいえば姤(こう)の卦である。…

※「一陽生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」