世界大百科事典(旧版)内の七山郷の言及
【七山[村]】より
…一帯は,中世には鏡神社(現,唐津市)の大宮司で鬼ヶ城(現,浜玉町)に居城した草野氏の支配下にあった。村名の七山とは馬川(まのかわ),滝川,藤川など七つの村落のことで,各々〈山〉と称し,七山郷と呼ばれていた。藤川が中心集落で,796年(延暦15)肥前守に任ぜられて下向した岡本氏が勧請したという賀茂神社(鳴神社)がある。…
※「七山郷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」