七山郷(読み)ななやまごう

世界大百科事典(旧版)内の七山郷の言及

【七山[村]】より

…一帯は,中世には鏡神社(現,唐津市)の大宮司で鬼ヶ城(現,浜玉町)に居城した草野氏の支配下にあった。村名の七山とは馬川(まのかわ),滝川,藤川など七つの村落のことで,各々〈山〉と称し,七山郷と呼ばれていた。藤川が中心集落で,796年(延暦15)肥前守に任ぜられて下向した岡本氏が勧請したという賀茂神社(鳴神社)がある。…

※「七山郷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android