世界大百科事典(旧版)内の万三郎岳の言及
【天城山】より
…静岡県伊豆半島の中東部を占める火山。この半島の最高峰である万三郎(ばんざぶろう)岳(1406m)を主峰とし,洪積世以来長期にわたって形成され,本体はおもに安山岩質の溶岩からなる。本体の形成に先立ってまず南部の浅間山(516m),三筋山(812m),登り尾(1057m)などの活動があり,続いて白田川の源流にあたる主火口から多量の溶岩が北・東の方向に流下して本体が形成された。…
※「万三郎岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」