万日の取子(読み)まんにちのとりご

世界大百科事典(旧版)内の万日の取子の言及

【取子】より

…取親には座頭とか盲巫,僧侶,神官などをたのみ,その神秘的な呪力を期待した。東北地方の万日(まんにち)の取子とか,いたこの取子とかいうのは,いずれも巫者のことで,卑賤視される人を取親にもつことも,かえって呪術的効力があるとされた。取親は取子に実名のほかに取子名前を授け,その名を呼ばせるとじょうぶに育つと考えられた。…

※「万日の取子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む