世界大百科事典(旧版)内の万歳閣老の言及
【万歳】より
…中国において〈万歳〉が至尊の専称となるのは,皇帝による独裁政治が確立した宋代になってのことで,臣下が誤って万歳をとなえさせた結果,降職などの処罰をうけた例がみられる。万歳の歴史的な使用例をほぼあますところなく考証したのは,清の趙翼の《陔余叢考》であるが,それによれば,元代では朝賀の際,舞踏して万歳を呼し,明代では頓首万歳(皇帝の前で万歳ととなえるだけの無能な閣臣を〈万歳閣老〉といった)した。清朝では万歳の制はあったが,舞踏・三呼の万歳はなかったという。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」