三十四銀行(読み)さんじゅうしぎんこう

世界大百科事典(旧版)内の三十四銀行の言及

【三和銀行[株]】より

…設立当時は,1927年の金融恐慌および29年からの世界恐慌により中小銀行が淘汰され,三井,三菱,住友,安田,第一の五大財閥系銀行の優越性がはっきりしていた。このような情勢に対処するため,産業資本に基盤をもつ三十四銀行と,両替商を源とする商業資本の鴻池銀行,山口銀行とがいっしょになることにより,非財閥の,すなわち大衆のための大銀行をめざして発足したものである。第2次大戦後は,民需産業の復活と営業方針の積極化により業容は急拡大した。…

※「三十四銀行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android