三原素説(読み)さんげんそせつ

世界大百科事典(旧版)内の三原素説の言及

【四大】より

…また物質それ自体は生物と同様に増成するという観点から,男性的原理と女性的原理の拮抗・融和によって物質の変化をとらえるという考えが定着し,水銀が女性原理を,硫黄が男性原理を代表するという硫黄―水銀の原素論がアラビア世界を通じて登場した。これがさらには,三位一体のキリスト教的発想も手伝い,塩という中性要素を加えた硫黄―塩―水銀の三原素説が四元素に優先する考えになった。特にこれは,パラケルススによりほぼはっきり体系化されるに至った。…

※「三原素説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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