世界大百科事典(旧版)内の三大政策の言及
【中華民国】より
…24年1月,国民党の1全大会が広州で開催され,第1次国共合作は正式に開始された。新しい国民党は,やはり孫文を総理に戴き,三民主義をその党是としてはいたが,連ソ・容共・農工援助の三大政策(三大政策という名称は3年ちかくのちに提起されたものである)の採用によってまったくその様相を一新した。それは,行動力にあふれる共産主義者を迎えいれて党を若がえらせ,ソ連赤軍に学んで党の軍隊をつくり(黄埔軍官学校),労働者農民と結びついたこれまでとはまったく違う革命闘争を展開できるようになった。…
※「三大政策」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」