世界大百科事典(旧版)内の三山掛けの言及
【那須岳】より
…旭温泉から八幡温泉に至る約1.9kmには那須自然研究路が開かれ,八幡を一周するコースもある。 江戸時代から大正期にかけて月山(がつさん)(那須岳),毘沙門岳(朝日岳)と那須岳八合目にある温泉湧出地の白湯(はくとう)山(御宝前(ごほうぜん))の3ヵ所を参拝する〈三山掛け〉が行われ,会津中街道に沿う三斗小屋はその宿場として栄え,道端の石碑などに当時の盛況のなごりがみられる。【平山 光衛】。…
※「三山掛け」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」