《三峯集》(読み)さんぽうしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《三峯集》の言及

【鄭道伝】より

…李朝成立後も要職を歴任し,文物制度や国策の決定には多く関与したが,王位継承の内乱に座し,李芳遠(太宗)に斬首された。著書の《三峯集》には,李朝の統治理念を示した《朝鮮経国典》《経済文鑑》や,李朝初期の排仏政策に理論的根拠を与えた《仏氏雑弁》等を収める。諡号(しごう)は文憲。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」