《三書古義》(読み)さんしょこぎ

世界大百科事典(旧版)内の《三書古義》の言及

【伊藤仁斎】より

…翌年有志と儒教を共同研究する場として同志会を結成,62年(寛文2)には大地震と次弟の死をきっかけにして家に戻って家塾を開く。同時に生涯をかけて完成に努めた主著《三書古義》(《論語古義》《孟子古義》《中庸発揮》)を起草しはじめる。 仁斎の家塾と学説を古義堂,古義学(仁斎学)と呼ぶのは,仁斎が朱子の注釈を排除して,直接《論語》《孟子》の本文を読解し聖人の原義を求めよと主張するためである。…

※「《三書古義》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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