三条教則(読み)さんじょうきょうそく

世界大百科事典(旧版)内の三条教則の言及

【教部省】より

…教部省は社寺の廃立,神職・僧侶の任命など社寺行政全般を統轄する一方で,宗教団体すべてを動員する積極的な国民教化に着手した。全国の神職,僧侶をすべて教導職に任命し,教義として三条教則(敬神愛国,天理人道の明示,皇上奉戴と朝旨遵守)を下付して,教院,講社を通じて説教を行わせた。しかし,信教の自由を求める真宗各派の運動や,教化政策に批判的な開明派官僚の批判を受け,77年廃止。…

※「三条教則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む