三渓(読み)さんけい

世界大百科事典(旧版)内の三渓の言及

【コレクション】より

…三井財閥をとりしきった益田孝(鈍翁,1848‐1938)は茶人としても知られ,仏教美術,古書画,茶道具の膨大で質の高い収集をなした。益田と同様なコレクションを築いた原富太郎(三渓,1868‐1939)は横浜の生糸貿易商で,また茶人として知られた。益田,原ともにその没後,コレクションは四散したが,原の収集した室町期から江戸初期にわたる古建築は,横浜市の三渓園にそのまま残されている。…

【勝浦[町]】より

…勝浦川中流域を占め,四周を山に囲まれる。中心の横瀬(現,三渓(みたに))は明治初年まで勝浦川舟運の終点にあたる河港で,高瀬舟が往来した。ウンシュウミカンの栽培が盛んで,勝浦川両岸,標高350m付近までの山間傾斜地にミカン畑がひろがる。…

※「三渓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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