三瀬谷(読み)みせだに

世界大百科事典(旧版)内の三瀬谷の言及

【大台[町]】より

…町域の大部分が紀伊山地に属する山地で,南側を宮川と支流大内山川が深い渓谷をつくって流れ,宮川沿いにJR紀勢本線と国道42号線が通じる。宮川と大内山川の合流点北側の平たん地には,伊勢・熊野詣の街道沿いの要所として発達した三瀬谷(みせだに)が形成され,中心集落となっている。河岸段丘の発達が顕著で,栃原・新田地区では古くから良質の茶が生産され,〈大台茶〉として出荷されている。…

※「三瀬谷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」