世界大百科事典(旧版)内の三省堂書店の言及
【三省堂[株]】より
…しかしその刊行の意義を認める人々によって13年,日本百科大辞典完成会が設立され,19年に全10巻が完結した。また,15年に従来の販売部門を分離して〈三省堂書店〉となし,出版および印刷部門はそれぞれ株式会社に改め印刷部門のあった,現在の千代田区三崎町において再出発した。21年国産インディアペーパーを王子製紙と共同開発し,《袖珍コンサイス英和辞典》(1922)をはじめ,同〈和英〉(1923),《広辞林》(1925)などを刊行,大成功をおさめた。…
※「三省堂書店」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」