世界大百科事典(旧版)内の三角関数表の言及
【数表】より
…応用上よく用いられる関数に対して,xのいろいろな値におけるその関数値f(x)を表にしたものが数表である。の値を表にした平方根表,log10xを与える常用対数表やlogexによる自然対数表,三角関数sinx,cosx,tanxなどを与える三角関数表など,各種の初等関数に対する数表は古くから知られ実用に供されてきた。また特殊関数に対する数表も重要で,例えばベッセル関数Jn(x)のように前世紀のはじめ惑星の運動論で扱われて以来,その関数値は各種の具体的な応用数学の問題の解法に用いられてきた。…
※「三角関数表」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」