三趾馬(読み)さんしば

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三趾馬」の意味・わかりやすい解説

三趾馬
さんしば

「ヒッパリオン」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の三趾馬の言及

【ヒッパリオン】より

…体長2m,肩高1.2mぐらいの小型のもので,前後趾とも3趾のメリキップスMerychippusより分化したグループの一つとされ,メリキップスと同じく3趾ではあるが,中央の1趾のみが機能し体重を支えて速く走ることができた。中国では三趾馬(さんしば)といい,化石を多産する赤色土層は〈三趾馬赤土層〉とよばれている。ヨーロッパ,アフリカ,アジアでは中新世後期から更新世初期,北アメリカでは鮮新世前期から更新世初期に広く分布し,地域ごとに多種多様なものが知られている。…

※「三趾馬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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