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三都の賦 さんとのふ

大辞林 第三版の解説

さんとのふ【三都の賦】

中国、晋の左思の「蜀都賦」「呉都賦」「魏都賦」の総称。人気を博し、人々が争って伝写したために洛陽の紙価を高からしめたという。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の三都の賦の言及

【左思】より

…下級士族の出で,門閥制度の厳しい当時にあっては栄達の道を閉ざされていたため,蟄居(ちつきよ)して文筆活動に励んだ。10年の歳月を注いだ大作〈三都の賦〉は,魏・呉・蜀三国の首都の繁華のさまを写実的に描く美文で〈洛陽の紙価を高める〉ということばが生まれるほど人々に読まれた。歴史に材を借りて現実社会を批判した〈詠史詩〉8首も著名。…

※「三都の賦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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