三陸大火(読み)さんりくたいか

世界大百科事典(旧版)内の三陸大火の言及

【山火事】より


[被害の救済]
 気象災害と同様に,森林国営保険(森林保護),森林災害共済,森林火災保険などへ加入すると,山火事による損害額が一定の基準にもとづいて補償される。 内外の山火事の例としては,国内では,1961年5月に岩手県下閉伊郡で発生し,約3万haの林野を焼いた三陸大火が大きい。またアメリカでは,1871年10月にウィスコンシン,ミシガン両州で山林と原野を焼き,死者約1000人を出した山火事が有名である。…

※「三陸大火」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」