上方奉行(読み)かみがたぶぎょう

世界大百科事典(旧版)内の上方奉行の言及

【畿内近国】より

…室町中期には畠山・細川の両管領家と侍所の赤松氏が当地域の守護を世襲的に歴任したが,戦国期にはほとんどが細川氏の実質的な勢力圏と化し,戦国末期にその版図は三好政権に引きつがれた。近世には,京都所司代配下の上方奉行(五畿内郡代)がほぼ同様の地域の行政を管轄したが,その淵源は戦国期にさかのぼるとみられる。【今谷 明】。…

※「上方奉行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む