上杉顕景(読み)うえすぎあきかげ

世界大百科事典(旧版)内の上杉顕景の言及

【上杉景勝】より

…安土桃山・江戸初期の大名。越後魚沼郡上田庄(南魚沼郡六日町)の領主長尾政景の子。1564年(永禄7)父の急死後,叔父上杉謙信の庇護をうけ,のち養子となった。幼名卯松,喜平次顕景,75年(天正3)景勝と改名。78年3月養父謙信が急逝すると遺言と称して春日山に拠り,前関東管領上杉憲政の御館(おたて)に拠る景虎(北条氏康の子で謙信の養子)と戦う(御館の乱)。最初は必ずしも有利でなかったが,翌年には景虎を倒し,翌々年には反景勝派を平定した。…

※「上杉顕景」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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