上棟札(読み)じょうとうふだ

世界大百科事典(旧版)内の上棟札の言及

【上棟】より

…式後餅や銭を投げることがあった。上棟札は鎮宅守護の斎札で,社寺の場合檀越(だんおつ)主家の名や信仰,功徳等のことを書く。近世には檜板を用い頭を駒形にし表は中央に大元尊神,家門長久栄昌守護所,左右に罔象女神(みつはのめのかみ),五帝竜神,手置帆負(たおきほおい)神,彦狭知(ひこさち)神などの神号を表す。…

※「上棟札」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」