上用まんじゅう(読み)じょうようまんじゅう

世界大百科事典(旧版)内の上用まんじゅうの言及

【まんじゅう(饅頭)】より

…またしんこ(糝粉)にヤマノイモを加えて皮にする薯蕷(しよよ)まんじゅう,その皮にそば粉を加えたそばまんじゅうもあった。関西では薯蕷まんじゅうをなまって上用(じようよう)まんじゅう(単に上用とも)と呼び,関東ではそば粉を使わぬ薯蕷まんじゅうをもそばまんじゅうと呼んだ。ほかに,蒸し上げたものの皮をむいて商品とするおぼろまんじゅう,葛粉(くずこ)を練ってあんを包んで蒸す葛まんじゅうなどがあり,唐(とう)まんじゅう,栗まんじゅうなど焼菓子でまんじゅうと呼ばれるものもできた。…

※「上用まんじゅう」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む