上田柳村(読み)うえだりゅうそん

世界大百科事典(旧版)内の上田柳村の言及

【上田敏】より

…英・仏文学者,詩人,評論家。初期には柳村と号した。旧幕臣の子で東京築地の生れ。一高を経て東大英文科卒。東京高等師範学校教授,東大講師,京大教授を歴任。一高在学中,島崎藤村らの《文学界》同人となり,東大入学とともに《帝国文学》の創刊に参画,第1期の編集委員となり,同誌上にヨーロッパ各国の文芸思潮の紹介を連載し,評伝《耶蘇(ヤソ)》(1899)以下,訳文集《みをつくし》,評論集《最近海外文学》《文芸論集》《詩聖ダンテ》(以上1901)などを相ついで刊行,文壇に新知識をもたらした。…

※「上田柳村」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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