上田銀山(読み)うえだぎんざん

世界大百科事典(旧版)内の上田銀山の言及

【湯之谷[村]】より

…魚野川の支流佐梨川の谷と東部の只見川上流域を占め,福島・群馬両県との県境にある。1641年(寛永18)上田銀山が発見され,高田藩により開発が進められた結果,元禄年間(1688‐1704)には戸数1000戸の鉱山町が出現し盛況をきわめた。これに伴って,佐梨川の谷の各集落は銀山街道の宿として栄えたが,江戸末期の閉山とともに衰えた。…

※「上田銀山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」