世界大百科事典(旧版)内の下シロンスクの言及
【シロンスク】より
…モラビア門は古くからヨーロッパ南北を結ぶ通商路で交通上の要衝である。 シロンスクは古くからの大都市ブロツワフ(人口64万2900,1995)を中心とする下シロンスクとオポーレ(13万0600),カトビツェ(35万5100)を中心とする上シロンスクに分けられる。前者は肥沃なオーデル川中流域の平野とズデーテン山脈北斜面からなり,ジャガイモ,小麦,大麦,ビートなどを産する穀倉地帯で,畜産も盛んである。…
※「下シロンスク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」