下丹田(読み)げたんでん

世界大百科事典(旧版)内の下丹田の言及

【臍】より

… 道教では人体を小宇宙とみて,これを頭と腕の上部,胸の中部,腹と脚の下部とに分け,各部に丹田と称する支配中枢があって神々を宿すとした。上部の丹田は泥丸宮,中部の丹田は絳(こう)宮で,下部の丹田はへその下3寸のところにある下丹田である。大宇宙である天地の気は呼吸によって腹に達し,下丹田にある精と交わって人格を形成する〈神(しん)〉となる。…

※「下丹田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む