世界大百科事典(旧版)内の下飯田用水組合の言及
【遠江国】より
…1588年(天正16)に創設された寺谷用水は天竜川の一支流を開削したもので,これによって磐田郡一帯73ヵ村の用水が整備されたといわれている。また浜松地方には,文化年間(1804‐18)に井組21ヵ村によって作られた下飯田用水組合などがある。農民にとって用水の確保は死活問題であり,各地で用水相論も頻発した。…
※「下飯田用水組合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」