不機嫌症(読み)ふきげんしょう

世界大百科事典(旧版)内の不機嫌症の言及

【癲癇】より

…抗癲癇薬で発作が抑制されると代わって出現することがある。〈癲癇性不機嫌症〉は,原因なく不機嫌となり,衝動的な行動や乱暴を行うもので,誘因があればさらに刺激的となる状態である。 ランドルトは器質因性朦朧状態と癲癇性不機嫌症に強制正常化forcierte Normalizierung(ドイツ語)という現象を見いだした。…

※「不機嫌症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」